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Flaex は、Flashムービー(swf)に含まれる画像やサウンド・ビデオ等を抽出し、ファイルに保存することができるMac用アプリケーションです。
What's new
0.4.3 をリリースしました。
対応形式
- 画像: JPEG, α情報付きJPEG, Lossless(フル・インデックスカラー / α情報にも対応), PNG, GIF(swf 10以降)。
- サウンド: MP3(イベント / ストリーム), PCM(イベントのみ)
- テキスト: 静的 / 動的ともに一応対応
- ビデオ: SWFに直接埋め込まれた動画をFLVとして抽出。
注意事項等
このアプリケーションは無償で利用できますが、使用により生じたトラブル等については自己責任で対処してください。再配布等に際してはご一報願います。

宣伝:iPhone アプリはじめました。
使い方
- swfファイルをFlaexで開くと読み込みが始まり、しばらく待つと抽出されたリソースの一覧が表示されます。
- 項目をFinderにドロップすると、ファイルとして書き出されます。
- 音符マークをクリックするとサウンドが再生されます。サウンドには2種類あり、効果音等で使用されるイベントサウンドは水色、主にBGM用のストリームサウンドは緑で表示されます。
- 画像はTIFF/PNGのいずれかを選べます。サウンドは、MP3形式はそのまま、PCMはAIFFとして出力します(音質劣化等は生じません)
- ビデオはFLV形式で保存しますが、これを QuickTime Player で再生するにはPerian等が必要です。また、クイックルックするにはflv.qlgeneratorが必要です。
- ファイル→「SWFをブラウザで表示...」を選ぶと、Web ブラウザ上で、適切なサイズ・背景色が設定されたSWFを再生することができます。
変更履歴
- 2009/10/30 0.4.3
- Quick Look が表示されなくなる場合がある問題を修正
- クイックフィルタの内容を整理
- タグ数を表示
- 2009/08/31 0.4.2
- Snow Leopard で Quick Look 機能が利用できない問題を修正 (ご指摘ありがとうございました)
- サウンドにおけるメモリリークを修正
- 2009/08/30 0.4.1
- Snow Leopard で全く起動しない問題を修正
- Snow Leopard 専用です
- 2009/05/22 0.4
- クイックフィルタバーを追加。(Matt Gemmell氏の MGScopebar のコードを使用しています。)
- 特定のファイル構造においてFLVが抽出できない問題を改善しました。(報告していただいたユーザの方
、ありがとうございました。)
- 2009/01/28 0.3.8
- 「すべてを保存」シートで、キャンセルできない問題を修正
- リスト表示の項目をダブルクリックしたときにクイックルックを表示するようになりました。
- 2009/01/13 0.3.7
- テーブル表示でもコピーが可能になりました。
- 画像以外でもコピーできるようになりました。他のアプリへのドラッグ&ドロップも可能になりました
- 読み込み時に進捗状況をプログレスバーに表示するようにしました。
- アイコン表示のアピアランスを変更しました。
- ブラウザで表示したときのスタイルを変更しました。
- 2008/12/28 0.3.6
- ビデオ・音声結合の判断を正しくするようにしました。
- アイコン表示のとき、選択されている画像をコピーできるようにしました。
- SWF10 のPNG/GIFデータに対応したつもりです。
- SWF10 のDefineBitsJPEG4タグに対応したつもりです。
- 2008/12/21 0.3.5
- ビデオと音声を結合するオプションを追加しました。
- 簡易フィルタ(検索)機能を追加しました。リスト表示の文字を検索します
- クイックルック表示時にメインウインドウが非アクティブにならないようにしました。
- ロード中に読み込み済み項目の数を表示するようにしました。
- 読み込み中のメモリ使用量を削減しました
- サウンド・ビデオアイコンを変更しました。(アプリケーションアイコンももうちょっと何とかしたいのですが...)
- 2008/11/22 0.3.1
- リスト表示を改善しました。
- サウンド等の再生時間をより詳しく表示するようにしました。
- 2008/11/9 0.3
- swf内のビデオの抽出に対応しました。FLV形式で書き出します。(再生にはVLC,Perian等が、クイックルックを行うにはflv.qlgeneratorが必要です。)
- ムービークリップ内のストリームサウンドの抽出に対応しました。(ビデオのサウンドトラックを含みます)
- エラーログをパネルに表示するようにしました。(情報はまだ中途半端です)
- ローカライズされた文字列の表示に問題があったのを修正しました。
- 2008/11/3 0.2.6
- 「すべて保存」が機能していなかったバグを修正しました。
- 2008/11/3 0.2.5
- Exif情報を含むJPEG画像で、抽出できないものがあったバグを修正しました。(不具合報告をしてくださった方、ありがとうございました)
- 0.2.4のInfo.plist内でのバージョン番号表記が間違っていました。
- 2008/11/1 0.2.4
- PCM(リトル/ビッグエンディアン)形式のイベントサウンドの書き出しに対応しました。(AIFFとして保存されます)
- 開いているSWFをWebブラウザで再生する機能が追加されました。
- 画像の出力形式をPNG/TIFFから選べるようになりました。
- 一部ファイルを開くときにクラッシュしていた問題を修正しました。
- Finderに項目をドロップしたときのファイルの作成位置が変だった問題を修正しました。
- 2008/10/27 0.2.3
- ダイナミックテキストの初期値の読み込みに対応しました。
- リストビューをちょっとだけかっこ良くしました。
- α情報が不正な場合、画像にα情報を含めないようにしました。
- 2008/10/25 0.2.2
- 環境設定で読み込むリソースの種類を指定できるようになりました。
- 一部のUIおよびバグを修正しました。
- 2008/10/23 0.2.1:このサイトでの最初の公開
FAQ
- サウンドが抽出できない:MP3,PCM形式以外のサウンドにはいまのところ対応していません。未対応形式としては、ADPCMなどがあげられます。
- 抽出できない項目がある:Flaexが対応していない形式のデータであるか、あるいはswf自体にデータが含まれていないのかもしれません。データを外部から呼び出している場合には、抽出のしようがありません。
- ビデオの音が不正・ズレる等: 音声とFLV動画は swf 上で別々に記録されているため、Flaexが抽出時に結合処理を行っています。もしうまく結合できない場合は、環境設定で「ストリームサウンドとビデオを結合」をオフにした上で、ほかのソフトで結合を試みてください。
- 読み込み中にクラッシュする・抽出されたデータが不完全:それは困った...! 問題が生じた swf を教えていただけると助かります。